「芸は人ナリだぞ!」~師・島田正吾から緒形拳への遺言~
放送日:4月23日(土)午後1時55分~2時25分 (30分)
■番組の主な内容■
2005年3月。
俳優・緒形拳は昨年11月に亡くなった新国劇時代の師、島田正吾邸を訪れる。
新しい道を模索し、師の意志を継いで「一人芝居」を始める報告のためだった・・・。
緒形拳は2001年10月、
島田正吾(95歳)に舞台「信濃の一茶」への特別出演を申し出た。
師匠と弟子が取り組んだ自宅での稽古から始まり、総ざらい、
本番直前までの島田と緒形の厳しい稽古のすべてを記録。
舞台は大成功のうちに千秋楽を迎える。
師弟の完璧をめざし、芝居を作り上げていく二人の熱き思いに迫る。
■プロデューサー 牧弘子
■演出 藤原道夫
ライブラリービデオシリーズ「豊かな学校づくりのために」 (DVD)
~司書教諭の活動をとおして~(145分)
主体的な学習活動を支え、無限な可能性を持っている学校図書館。
その学校図書館の専門的な職務を担当し、これからの学校図書館の
重要な役割を担うのが司書教諭と言われています。
この作品では全国から7つの学校の先生方を選び、その取り組みを紹介しています。
(※2004年12月発売。)
「詩とこころ」(全5巻)
1.まど・みちお 朗読 中井貴惠
2.工藤直子 中井貴惠
3.谷川俊太郎 檀ふみ
4.茨木のり子 檀ふみ
5.宮沢賢治 檀ふみ
*現代を代表する詩人たちの詩の世界を映像化しました。
美しく広がる風景と音楽、情緒豊かな朗読を通して新たな世界が広がります。
■プロデューサー 牧弘子
■演出 藤原道夫
(※2005年3月26日発売。各巻 価格3990円(本体3800円))
(※お求めは 【ポプラ社 受注センター】
[TEL]03-3357-2211 [HP]http://www.poplar.co.jp
ユネスコの世界無形遺産に宣伝された人形浄瑠璃文楽を、
広く皆様に知って貰うために、大変わかり易いビデオができました。
文楽を知らない人でも、「面白そうやな、劇場へ観に行こうか」という
気にさせるビデオです。
また、文楽をご存知の人でも、文楽の表と裏がよくわかり、
笑みを含みながら気楽に観てもらえる内容となりました。
教材に、鑑賞の手引きに、ぜひお奨めいたします。
七世 竹本住大夫
第1巻 文楽の音楽 ~太夫・三味線が情を語る~(21分)
第2巻 文楽の人形 ~人形に命を吹き込む~(20分)
第3巻 文楽を支える ~すべては至芸のために~(20分)
舞台映像:「義経千本桜 すしやの段」より
主な出演者:竹本住大夫(人間国宝)、竹本伊達大夫、鶴澤清友、
野澤錦糸、吉田玉男(人間国宝)、吉田簑助(人間国宝)、桐竹紋寿
■プロデューサー 牧弘子
■演出 藤原道夫
お問合せ先:紀伊國屋書店 映像情報部
[TEL]03-5469-5917 [FAX]03-5469-5957
[e‐mail]ej00@kinokuniya.co.jp まで
~中国黄土高原に生きる~
中国・陝西省北部に広がる黄土高原。
黄砂が吹き荒れる乾いた大地に、中学受験を間近に控える13歳の少女がいた。
13億の人口を抱える中国。
北京や上海といった沿岸部が急速に発展し、豊かになる一方で、
内陸部では発展に取り残された人々が貧しくも懸命に暮らしている。
そんな大地に暮らす少女の、中学受験から新たな一歩を踏み出すまでの一年を追った。
■プロデューサー 藤原道夫
(平成16年 文化庁芸術祭 出品作品)
~230年の秘術公開を追う~
二足歩行ロボットが世をにぎわす昨今。
その精巧な作りは日本の技術力のみが可能にするものである。
そんな二足歩行ロボットの原型ともいえるのが、230年の伝統を持つ「からくり人形」。
門外不出であった人形の復元を決めた、魚屋町の青年達の熱い思い・・・。
そしてその復元に携わる「からくり人形師」玉屋さんの情熱と苦悩に迫った。
■プロデューサー 藤原道夫
■平成16年優秀映像教材教育選奨職能教育部門優秀作品賞受賞■
~山形・鶴岡市立朝暘第一小学校~
学校図書館を学校経営の中心に置いて、子供たち・先生だけではな
く、地域の人々の意識までも変えた「山形・鶴岡市立第一小学校」を紹介。
資料調査能力が身につく「図書館クイズ」。
生徒のお母さんが本を朗読する「読み聞かせボランティア~本の宝箱~」
読書の苦手だった子供が378人だったのが、現在では15人にも減った学校の、
図書館改革の“秘密”を紹介しています。
女性の社会進出の代表ともいえる「平塚雷鳥」や「市川房枝」が青鞜社などで活躍した時代。
十文字学園の前身「文華高等女子学校」ができました。
さらなる女性の社会進出が求められる現代。
十文字学園の「歴史」と「具体的にどんなことが学べるのか」
映像でわかりやすく紹介されています。
~チリ・伝統の大引っ越し~
南米チリ・チロエ島で今も牛を使って行われている伝統の家の引越し、「カーサミンガ」。
マエストロと呼ばれる引越しのリーダーに挑戦して
自らの家を、仕事のために海を渡って引っ越す若者と、
丘を越えて娘の家の隣に引っ越す老人の家に対する思いを描く。
■プロデューサー 牧弘子