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『かんぴょう』
~ニッポン・夏の風物詩 お盆“かんぴょうの里”物語~
■風にそよぐ白き暖簾「かんぴょう」
お寿司の海苔巻きで御馴染みの「かんぴょう」。
シャキシャキした食感が楽しい、あの「かんぴょう」がどう作られるかご存知ですか?
原料である「夕顔の実」 の収穫は真夏に行われる風物詩。
それを削って干したのが「かんぴょう」です。
シュルシュルと軽快に削られた後に農家の庭先に白く干される姿は暖簾さなが ら。
目にも楽しい「かんぴょう作り」をご覧ください!
■ナレーション 薬師丸ひろ子
■演出 森田孝生
SANYO DIGITAL CAMERA
『ウニ』
~潮風そよぐ朝焼けの海 北海道・ウニ紀行~
■初夏の北海道は「ウニ王国」
今回の舞台は北海道。旬の美味を求めて、北の港町・小樽、絶景の宝庫・積丹を旅します。
初夏の北海道で、旬の味といえば「ウニ」。
濃厚な甘み、とろけるような食感、なんとも贅沢な口当たりの食べ物です。
地元・北海道では「生」でたべるだけにあらず、煮る、焼く、漬ける、と
様々に工夫して食べ継いできました。北海道は「ウニ料理」の王国でもあるのです。
■ナレーション 薬師丸ひろ子
■演出 森田孝生
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■食卓の強い見方「たまご」
100年に1度といわれる経済危機。
そして、家計も火の車。
そこで頼りになるのが、栄養豊富でお手頃価格の「卵」です。
卵を使えばどの料理も優しく、芳醇な仕上がり。
日本にも世界にも、様々な卵料理が存在しています。
今回は、意外と知らない卵の活用術を、家庭料理からプロの技までお伝えします。
今こそ「卵」の魅力を再発見!
■ナレーション 薬師丸ひろ子
■演出 森田孝生
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■究極の食材「チーズ」
世界には数千種類あるといわれる「チーズ」。
牛乳からチーズが出来上がるまでは、非常に手間がかかります。
中には数年かけて熟成させるものもあるほど。
そのまま食べれば、香りと甘味奥深い味わい。
料理に使えば、コクと旨味が引き出されます。
チーズは人類の英知が生んだ究極の食材です。
■ナレーション 薬師丸ひろ子
■演出 森田孝生
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悠久の歴史が息づき、私たちを魅了してやまないシルクロード。
西のローマから長安、そして東の奈良までを結んだ9000キロの文明の道は、
貴重な文化遺産の宝庫でもあります。
しかし、その遺産たちの多くは今、人的被害や災害・風化などによって
崩落の危機にさらされています。
そこで、日本画家・平山郁夫氏の提唱によって始まった
「サムスン・シルクロード文化財保護フェローシップ」。
これは、日本・中国・韓国が協力し、シルクロードの文化財保護に携わる若手専門家を
5年間で100人育てようという壮大なプロジェクトです。
シルクロードの大地を舞台に始まった、
貴重な人類の文化遺産を未来に伝える活動に賭ける人々の熱い思いを追います。
■総監督 藤原道夫
■ディレクター 奥村健太 福沢めぐみ
■AD 何祖杰
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■ニッポンの食材「餡」
今回は小豆で作る甘い「餡」が主役。
栄養の素、滋養の素、そして祝いの食べ物として
日本人が古より食べついできた大切な食材です。
「餡」と一言でいっても、「粒餡」「こし餡」「白餡」など種類は様々。
食材として注目する料理人が登場し、
「餡」を「和」や「フレンチ」の絶品料理へと変えていきます。
■ナレーション 薬師丸ひろ子
■演出 森田孝生
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北欧の国、ノルウェーは絶景の宝石箱。
ここで、世界遺産のフィヨルドをめざして旅をします。
世界遺産の木造建築 ブリッケン
あこがれの山岳鉄道 フロム
そして、世界遺産の フィヨルド
氷河の浸食で作られたフィヨルドは、
世界中の観光客が息をのむまさに超絶景ポイント!
数々のフィヨルドの中から世界遺産に選ばれた
ネーロイフィヨルドがその姿をみせます!
旅人は、
カメラ大好き女優・黒川芽以
とカメラ初心者・寺田有希
そして、写真家・吉村和敏
朝、日が昇る直前と日が沈む瞬間、
北欧ノルウェーの空は青に染まる
この奇跡の瞬間 BLUEMOMENT をカメラに納めます。
地球の歩き方編集部の全面協力による北欧ノルウェー旅の決定版!
フィヨルドの絶景 そして、BLUE MOENT をたっぷりと お楽しみ下さい!
■ディレクター 奥村健太
■AD 小島典浩
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■夏野菜の王様「ナス」
初夏のナスは魅力がいっぱい。
みずみずしく、身も柔らか。甘みがあり、油との相性も抜群。
どんな調理法にも合う、夏野菜の王様です。
とくに、水分の多いナスは、食べれば夏の火照った体を中から冷やしてくれます。
少なくとも1300年前から日本で栽培されてきたナスは、その種類も豊富。
日本全国には200種類近くあるといわれています。
色や形が様々なナスを、特徴に合わせて使いこなせば、
料理のバリエーションも広がります。
今回は「大阪」「京都」「奈良」の三都を旅し、
古の都に根付く夏ナスの奥深い魅力をお届けします。
■ナレーション 薬師丸ひろ子
■演出 森田孝生
![](https://www.mediaone.co.jp/wp-content/uploads/2018/01/アンデスの段々畑-1024x768.jpg)
南米ボリビアの奥地で、1000年以上も前から
アンデスの人々の健康を守ってきた医者、カヤワヤ。
神聖な大地の生命を象徴するという赤いポンチョを身につけ、
旅をしながら治療にあたる、アンデスの民にとって赤ひげのような存在です。
インカ時代、このあたりは「医者の国」と呼ばれ、
19世紀末のパナマ運河建設の際には、マラリアに苦しむ労働者の多くの命を救いました。
「医者の国」の中心、チャラサニには、
町で一番と評判の高いアウレリオ・オルティスさんの一家が住んでいます。
明日から治療の旅に出るとあって、この日は家族総出で薬草採りです。
ここはわずかなジャガイモやトウモロコシしか育たない痩せた土地でも、
高山から亜熱帯まで3種類の異なる気候を併せ持つため、
薬草に向く生命力の強い植物が育ちます。
作物の代わりに、200種類を超える良質な薬草に恵まれるのです。
この日集めた薬草を煎じ、オルティス家伝統の万能薬が作られました。
カヤワヤの医術は一子相伝。口伝えで一族の男子に受け継がれます。
たった一人の跡継ぎ、16歳のホセは跡を継ぐかどうか、まだ迷っています。
オルティスさんは今回、ホセの学校の休みを利用して旅に連れて行くことにしました。
ところが、カヤワヤの伝統継承には、さらに心配なことがありました。
南米各地で続く、豪雨や干ばつなどの天候異変で、
カヤワヤの命とも言うべき薬草が次々と枯れているのです。
オルティスさんは100年、200年後の子供たちのために何ができるか、考え始めました。
■語り 緒形 拳
■演出 奥村健太
■演出補 小島典浩