■平成16年優秀映像教材教育選奨職能教育部門優秀作品賞受賞■
~山形・鶴岡市立朝暘第一小学校~
学校図書館を学校経営の中心に置いて、子供たち・先生だけではな
く、地域の人々の意識までも変えた「山形・鶴岡市立第一小学校」を紹介。
資料調査能力が身につく「図書館クイズ」。
生徒のお母さんが本を朗読する「読み聞かせボランティア~本の宝箱~」
読書の苦手だった子供が378人だったのが、現在では15人にも減った学校の、
図書館改革の“秘密”を紹介しています。
~チリ・伝統の大引っ越し~
南米チリ・チロエ島で今も牛を使って行われている伝統の家の引越し、「カーサミンガ」。
マエストロと呼ばれる引越しのリーダーに挑戦して
自らの家を、仕事のために海を渡って引っ越す若者と、
丘を越えて娘の家の隣に引っ越す老人の家に対する思いを描く。
■プロデューサー 牧弘子
~旅人 オルガニスト松居直美~
オルガニスト松居直美さんの音楽生活はドイツへの留学で決まったといえる。
そこで出会ったジグモント・サットマリー教授と再会し、
もっとも尊敬するバッハの暮らしたライプツィヒを歩く。
又、かねてから一度弾きたいと思い続けていたナウムブルグ大聖堂の
バッハの時代の音色を伝えるパイプオルガンに挑戦する。
~難病の息子たちからの贈り物~
筋ジストロフィーという難病を抱えた二人の息子たちと生きるため、
仕事を辞めて介護に徹するその父親と、息子たちとの日々の暮らしを追った。
障害を持つことが不幸なこと、可哀想なことではなく、
楽しく生きようとすることこそ大切だとの発見に至った家族の絆を描く。
~第一回かくれ里への旅~
~第二回匠たちとの交流~
日本の美の世界を追い求めた随筆家で収集家でもあった白洲正子さんが、
かつて忘れ去られた日本文化の良さを、
自ら日本各地に足を運んで、見極めた美と信仰の世界を青柳恵介氏の案内で紹介。
さらに日本の職人たち、福森雅武、古澤万知子、関野晃平との交流を通して
見えてきたものを検証する。
~旅人 作家・浅田次郎~
作家・浅田次郎さんの存在を世に知らしめたのは「蒼穹の昴」であった。
この作品の舞台は清王朝末期の北京紫禁城。
執筆から3年後その舞台を歩き、中国が何をして作家の魂をゆするのかを考える。
旅の後半は旧満州瀋陽に足を向け、激動の国共合作時代を生きた張学良の足跡を追う。