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世界の国境を歩いてみたら…【ハイチ×ドミニカ共和国編 ~前編~】

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世界の国境を歩いてみたら…【ハイチ×ドミニカ共和国編 暴動発生!厳戒態勢の島】

日本から飛行機を乗り継いで30時間、中米・カリブ海に浮かぶ、イスパニョーラ島が、今回の舞台です。
北海道より少し小さな島の西側がハイチ共和国、東側がドミニカ共和国となっています。1492年にコロンブスが島を発見するまでは、先住民たちの楽園でしたが、スペイン人たちが入植をはじめると、島は急速に近代化へと向かいます。またコロンブスがヨーロッパから持ち込んだサトウキビがうまく根付いたことで、島は世界的に有名な砂糖の産地となり、「カリブ海の真珠」と呼ばれるまでになりました。
今回の国境ハンターは古河耕史。前回のパナマ×コスタリカに続いて、またしても中米の国境を歩きます。まずはドミニカ共和国の首都・サントドミンゴから。ドミニカ共和国はもともとスペインの植民地。スペインの影響を色濃く残していて、旧市街は「サントドミンゴ植民都市」として世界遺産に登録されています。コロンブスの足跡を追ったハンターは、早速ハイチとの国境の街・ダハボンへ。そこでは、週に2回開催される市場がありました。そこで見たのはハイチから豊かなドミニカ共和国側へと食料品を求めて殺到するハイチ人たちの姿でした。
国境を越え、ハイチ北部の街・カパイシアンへ到着した国境ハンター。ハイチがフランスから独立した歴史を知ります。ここから南下し、世界遺産・シタデルに向かうことにしましたが、ちょうどそのころハイチ全土で政府に不満を持つ国民たちによってデモが発生、主要道路が封鎖されるという状況になってしまいました。国中が騒然とする中、果たして国境ハンターは世界遺産・シタデルに辿り着くことができるのでしょうか…?

 

放送日時:2019年1月21日(月)20:00~20:58
放送局 :BS11

国境ハンター:古河耕史

D 奥村健太

プロデューサー 奥村健太

制作協力 メディア・ワン

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