★第一夜★ 北京開発ラッシュの長者たち (2007/08/06放送)
◆「鳥の巣」と呼ばれる建物がある。
来年8月に開・閉幕式が行われる北京オリンピックのメインスタジアムだ。
北京の北側に位置するこの周辺はまさに開発ラッシュである。
◆しかし、その一方ではオリンピックのための道路の拡張や、
ビルやマンションのために、「胡同(フートン)」という古くからの
北京の細い路地が壊されている。
長年住み慣れた住居を追われる老人たち…。
高度経済成長真っ只中の北京。
そこで目撃した「土地バブル」の光と影とは?
★第二夜★ 北京ペットブームの闇を追え!(2007/08/07放送)
◆オリンピックに向けて工事が進む北京首都国際空港第3ターミナル。
そのインテリアを受注した高級家具製造会社を経営している樊(ハン)社長。
オリンピック長者の一人である彼が今はまっているものがある。
それはチベタン・マスティフという高級犬だ。
◆元々はチベットで番犬・牧羊犬として飼われていた、
チベタン・マスティフ。世界の大型犬の原種とも言われ、
純血マスティフは世界中でも100頭もいないとされている。
一頭、数千万円で取引されることも珍しくない!
■取材 北京毎逓通文化伝媒有限公司
■構成 奥村健太
■AD 杉井真一